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朝陽が眩しい。 男はカーテンを開け、眩しい太陽に目を細めながら透き通る空を眺めた。 ―…あれから何日が過ぎただろう…― 男はキッチンへ行き、食器棚から色違いに並ぶカップを2つ手に取る。 毎日通りに、コーヒーを2人分。 1つは、自分の席へ。 もう1つは向かい側へ。
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