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翌朝、学校に行った。
教室に入ってたら、クラス中の生徒が俺を怖がった。
一部のクラスメイトが
「また、喧嘩したみたいよ」と言ったが、俺は聞かない振りをして、席についた。
着いた途端、何人かのクラスメイトが集まってきた。
「おはよう…また、お前喧嘩したらしいじゃん?」
言ったのは、光井和葉。和葉は、俺の次に喧嘩が強い割には、優しい。
「おはよう…うるさい、向こうが売って来たから買ったんだよ」
笑いながら言うと
「龍聖、またクラスメイトから怖がられるよ?ねぇ、光井」
言ったのは、七瀬由紀だ。
お調子者ので、喧嘩は三番目に強くなのに、不良に見せないで学年5位に入っている。
「うるさい」
「七瀬が可哀想だろう?」
言ったのは、野沢大輝だ。
野沢は、お節介で何を考えているのか分からない。
そんな奴らとつるんでいる。
こんな会話が、1日始まりの会話だった。
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