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平穏なこの生活に、
退屈していた。
自分。
真っ正面は青、
空は、水色。。。
いや、
真っ青とも言うな……
良い天気。
「・・・・・・
良い天気やな……」
口にも出した。
そして、ふと、
『あの人』
の、顔が………思い出す。いや、思い浮かぶ…
「……あなたはいまどこで
なにをしていますか?
この空の続く場所にいますか
…………」
空を見て……
思い出すとこの歌が、
口にでる。
私は……
『光華 美世(こうか みよ』
いまから書いていくことは、
私の昔を書いていく。
これを読んでいるあなた…
どうか真相を暴いて…
それだけが私の望みです。
これを読んでいるということ
つまり……
私はもう、『心』にいないでしょう……
だから、私の……
無力でただの小娘に
力を貸して……。
この、
儚く、
脆く、
淡い、
私の、
人生を、
180度変えた『あの人』
に、
精一杯の、
懺悔
と、
怨懇。
そして………………
.
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