20歳

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優也「千里は新しい恋しようとか思ってないわけ?」 千里「したいんだけど、大貴しか見えないと言うか‥」 優也「俺じゃダメかな?」 千里「え?」 優也「俺さぁ、高校の時から一目惚れしてたんだよね。性格を知ってもっと好きになって今でも、千里が好き。高校の時は大貴が常に居たし、卒業しても大貴ばっかだから、自分の気持ち伝えれなかった。」 優也は目に涙がたまっていた。 こんなにも好きで居てくれたのに 大貴の事ばっかで気づいて あげれなかった‥。 苦しい思いをしていた事が すごく伝わって来た。 優也「千里が大貴を大好きでたまらないぐらい俺も千里が好き。俺もこんなにも好きだったんだなんてびっくりした。絶対幸せにする。俺と前に進もう?俺と付き合って下さい!」 千里「‥。優也、気持ちはすごく嬉しいけど大貴を見捨てるような事私には出来ない。こんなんじゃ駄目だとわかってる。だけど、まだ大貴を見てみたいの。」 優也「‥。」 優也はそれから何も話さなく 黙って家まで来てくれた。 _
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