出会いの季節

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美容師になって2年 それほど大きくはないけど、そこそこ客も入るこの店で、毎日朝から晩まで必死に働いている まだアシスタントの身ではあるけど、仕事にも慣れて来た今は、早くスタイリストになれるように努力する日々やった 「大倉君、次のお客様通してくれる?」 先輩スタイリストは客の仕上げをしながら僕に指示を送る 卒業と入学を迎えるこの時期は、平日の今日も店は忙しく、客も続いてる _
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