真也とくみ

2/5
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
10.15 くみは夢のために、職場を変え看護学校の受験を控えながらも毎日バイトをし、たのしい時間を過ごしていた。 その日、外は小雨が降りとっても寒かった。 閉店時間、居たのは真也とよっしー。 真也は車を離れたとこにいつも停めていた。 車まで送るよ、とくみは真也を車に乗せた。 相変わらずそんなにお互いのことを話すわけでもない、本当にお客と従業員。 その関係はこの日に崩れた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!