『色あせた記憶』

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暦の上ではもう秋で 夏の寝苦しい夜もなく ただ 静かに夜がくる とてもさみしい夜がくる 春 夏 秋 冬 時が過ぎ 思い出心に探すけど そこに君はもういない ただモノクロの世界だけ 君のいなくなった世界は 色も意味も楽しみもなく ただ同じ速さで流れるだけ あの頃に戻りたい 君といた日々 何気ないふつうの日々が 後に想い出となる 心のアルバムを懐かしむ 最後のページには ありがとうの文字
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