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村を出て、６００ｍ進んだ所にようやく鬼ヶ島が見えた。
割と近所だったな、この６００ｍの間に３人消えたけど
ここまでは何の問題なく進んできたが問題発生。鬼に見つかった。しかもその数５体。やはり簡単には難攻不落の鬼ヶ島には侵入できないか。
鬼「てめぇら怪しいな！何者だ！」
おばあ３「いえいえ。ワシらはただの観光客じゃ。」
いや観光客って明らかに無理だろ。ってか鬼ヶ島観光する場所じゃないし
鬼「何？観光だと？」
おばあ３「はい。ワシらはあの鬼ヶ島に行きたいのだが連れて行ってくれないか？」
鬼「ハハハ。お任せ下さい。あなたのようなおばあさんなら歓迎しますよ。それでは案内します。ボートに乗って下さい。」
鬼って交友的なんだな…
ワシ達はボートに乗り込んだ。
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