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やよいという女が俺の前に現れた
俺の講義中だった
やまとがいつも座ってる席に座っていた
「あんた24時間後に死ぬよ」
たぶん昔のクスリのせいで幻覚をみているんだとおもった
「ほう
結構じゃないか
お前が俺を殺すのか?」
「え~っと…
しのぶの死因は…」
「気安くよぶな!
あとそんなの聞きたくもない」
講義中だということを忘れていた
「今日の講義はここまでだ」
「これが仕事なんだけどなぁ」
やよいがすねた子供みたいな顔をした
「俺はいろんなヤツに恨みをかってる
おおかたそいつらに殺されるんだろ」
「ん~…おしい!」
どうやら幻覚ではないみたいだ…
だとしたら俺は…
そのとき目の前が真っ暗になった
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