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先生の用事を済ませて、応援席に戻った私はあなたがいないことに気付いた。
すると、私を見つけた紗智が駆け寄って何か言っていた。
ただ、パニックになっていたのか、ほとんど文になっていなかった。
見かねた舞が私に事情を説明してくれた。
私はそれに驚きあきれると共に、少し嬉しかった。
それほどまで私を思っていてくれるあなたに。
とりあえず、田中くんと舞があなたを探しに行った。
私とパニックを起こしていた紗智はそのままそこでお留守番。
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