魔法

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《魔法》  通常の物理法則をねじ曲げる技術の総称。 「光」「闇」「火」「水」「風」「地」いずれかの属性をもつ。  中でも「光」と「闇」は他の属性よりも上位の属性。  万物には魔力という力が宿っており、体内を流れる魔力を用いて魔法を発現する。  種族毎に魔力の属性、性質が違うため、自ずと使う魔法も変わってくる。  使用者を選ばない魔法も存在するが、数は少ない。  戦闘だけでなく、日常生活でも幅広く活躍している技術。 〈絶対記号(マスターキー)〉  言葉、記号、仕草、現象などが示す細かな意味を抽出した意味のこと。  組み合わせることで魔法を発動できるが、一つひとつは微弱な効果しか生まないので、自身の魔力を注入することが必須。  種族毎の性質、文化、慣習により解釈が異なるため、発現する魔法に特徴が表れる。 例「火」の内包する意味は熱、揺らぎ、赤……  つまり、刀身のうねった赤い剣は火属性を帯びる、など。  これを図形化した「魔法陣」、言葉に込めた「詠唱」などは、主に自身の魔法を強化する補助として用いられる。  もちろん、火を象徴する魔法陣に水属性の魔力を注入しても機能しない。  
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