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『救済』を司る天使ラグナ=レイアークが管理する都市。
都市組織:『夜明けの騎士団』
〈特徴〉
唯一人間と異種族の融和政策を行う都市。(ただし、他都市でも限定的な盟約を結ぶ種族はいる)
〈概要〉
アスガルド大陸の中央部に位置し、広大なイザヴェル大平原の三分の一の面積を占める、周囲を高い外壁に囲まれた都市。
科学と魔法によって成り立っており、同大陸にある機械技術に優れた『第8都市アウグス』の影響で科学的な進歩を遂げている。
都市の中央部は近代的なオフィス街。巨大な管制塔と呼ばれる高層建築物がある。下層部は役所などの施設、上層部は魔導書などの保管庫や議会場となっている。
『夜明けの騎士団』の本部も中心部にある。
四方の門が出入口。門には移動魔法がかかっていて発行される魔方陣の描かれたカードを使って遠隔地を行き来できる。
特別な事情がない限り住民が都市の外に出ることは少なく、外出する場合には申請が必要となる。
門の外側には種族毎に区分けされた居住地が広がっている。人口増加により、外部への拡張工事が行われた結果である。
〈場所〉
【烈火通り】
都市北部、『烈火の門』に繋がる大きな通り。
吹き上がる炎をイメージした装飾がなされた門の内外には繁華街、商店街があり、常に賑わっている。
北へとまっすぐ伸びる大通りは片側三車線、歩道も十分に広く、歩道橋も多いため交通には不自由しない。
【清水通り】
都市南部、『清水の門』に繋がる通り。
門の内外問わず大小の水路が設けられている。冬には厚い氷が張り、スケートを楽しむ者も多い。
【木の葉通り】
都市西部、『息吹の門』に繋がる通り。
周辺には緑が多く、自然公園もあり、第7都市唯一の教育機関『レイアーク学園』の正門がある。
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