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う~ん…
う~ん…
う~ん…
『あのぉ…』
「ん?なんだ?」
『わけわかりません…』
「確かに…俺自身いきなりこんなこと言われても理解できないと思う。ただ、これは紛れも無い真実であり、今話してる俺は正真正銘お前自身だ」
う~ん…
う~ん…
ねむ~
『あのぉ、とりあえずこの携帯ってあなたのなんですよね?』
「もちろん」
『それじゃ、この携帯家に持って帰るんで、また明日改めて電話してもらえませんか?』
「ん?う~ん…わかった。でも、ちゃんと持って帰れよ!置いていくなよ!」
『それは大丈夫です。すごく気になってるし。ただ眠くて…ふぁ~あ~』
「おっけー、じゃあまた明日な!」
そういうと電話は切れた。
一体なんだったんだろう?
眠けのせいで
僕はこの時かすかに夢見心地でいた。
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