■宝探し■

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「宝探し?」 「うん!みんなでやろうよ!」  リュカの問に答えるのはネス 「それはいいですけど…」 「やったあ!」  はね上がって喜ぶネス 「じゃあ、この紙に自分の名前を書いて?後、このバッヂも左胸に付けてね?」  紙と赤いバッヂを渡された一同は、なんの抵抗もなくバッヂを付け、名前を書き始める 「書き終わったら、名前が見えないように、四折りにしてね♪」  名前が短い者は、言い終わった瞬間に紙を折る。 「…よし、全員分集まったね。これを幻村のどこかに隠すから、みんなでみつけてね♪ 名前を見つけられた人は失格、自分で自分の名前見つけてもアウトだからね♪」  ネスのテレポートで、紙がどこかにいった。 「スタート!」  皆ぞろぞろと動きだす。やはり先ずは、集会場の中を探してまわる。 「…あ、あったぞ!」  声を上げたのは桂 「でも、自分の名前かもよ(笑)」 「最初から自分の名前はないだろ(笑)」  紙を開きながら言う。 「そうだ 「グあァぁぁァァ!!!?」」
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