② 約束

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「商売...じゃありません.....前に何度か提案したけど断られました」 (あたり前だ...) 「その人たち、よくわかんなかったと思うよ、、今の俺もね...」 内心ニヤニヤしている俺がいた ユカがうつむきかげんに黙ってしまったのを見て俺は言った 「..けっきょく何が目的なのかな...正直な話」 一気に彼女の本音を聞こうとして言った 「...目的なんて...ありません...ただ...」 「ただ?...」 「お金は必要ですけど....」 「やっぱり、援交ということ...かな...都合よすぎる援交だけど..」 「いやな言い方ね...」 「だってそうだろう..」 (誰が見たって気が狂ってるョ) すると、 またあの目をしてユカが言った 「じゃあ、最初の3か月....はタダというのはどう?...お試し期間ということで...」 ユカは微笑みながら言った
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