第一章

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-------- 和奏 「凄い…この中……なんだか頭がぼんやりしてきた…。…あなたの武器は…拳銃…?」 (目の前の文字を読み上げて) -------- 凜 「和奏!?…凄いわこの中!!ほら起きて!」 和奏 「んー??……わぁ…凄い……。もしかしてこれがゲームの中なの?…ていうか凜何その格好、白いワンピースなんて着てなかったじゃん」 凜 「ちゃんと表示読まなかったの?服装と武器、出てたよ」 和奏 「えぇっと……武器しか…見てなかった…。てか私ただの制服じゃんつまんない!」 凜 「あと私…ゲームの中だと視力良いみたい。…すっごい見えるの」 和奏 「え?そうなんだ。あたしは普通だよ…うおー!本当の拳銃だ!!」 凜 「和奏は拳銃なんだね。私はなんか剣…なのかな…。…」 和奏 「やばい…久々にわくわくしてきたかも…。凜、行こっ!!」 凜 「うん!わかった……って、え…?なんか足速くない!?」 和奏 「身体能力も上がるんだ!…あはは、跳べる!」 凜 「それも人それぞれあるみたいだよ。面白いね」
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