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来「食った食ったー!俺もう入らないや。」
怪「俺も入らん。」
米「俺は、デザート食いてー。」
静矢がまだ入るのかよとツッコミを入れる。すると尋が、不服そうな顔で静矢に近づいていった。
尋「俺肉より野菜食った割合の方が多いわ。」
尋ががっくりしながら言うと健吾が横から肩をポンポンと叩いてきた。
健「網の上は戦場だぜ!弱肉強食の世界なんだ!ま、君は弱者だったようだ!」
健吾はあははと笑い出す。
静「あれ?健吾肉食べたっけ?…俺健吾が肉食べたの、見てないんだけど…。」
静矢はとぼけた顔で健吾に訪ねる。
健「は!?た…食べれなかったんじゃないし!あえてみんなのために食べなかったんだし!食べれなくて残念だ~なんて…」
静「あ、肉一枚余ってるわ。」
静矢がそう言うと健吾は獣のように跳んできた。
健「どこどこ!?」
健吾は目をキラキラさせながら辺りをくまなく観察しだす。
だが当然のごとく、肉なんか一枚もない。
健「どこだよ!?」
静「嘘。やっぱ食べたかったんじゃん。」
そう言うとガクッと肩を落とし、ナーバスになっている。
皆が健吾ー!?と呼ぶが全く返事がない。
怪「仕方ない…健吾がすぐに生き返ることを信じて、片付けに入るか。」
来「そうだね。片付けちゃおうか。」
そして、片付けにはいった。
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