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尋「ただいまー。」
千「あ!お兄ちゃん!おかえりー!」
玄関に上がると同時に、妹の千尋(チヒロ)が迎えに来る。因みに中三なんだが、ブラコン属性がついたようだ。
尋「いつもありがとうな。」
と言って千尋の頭にポンポンっと手をおく。
千「えっへへ~。お兄ちゃん、ご飯にしますか?お風呂にしますか?」
時計を見ると既に、18時半を回っている。
尋「じゃあ…先にお風呂に入ってもいいかな?」
千「いいよ!千尋も準備してくるねっ!」
尋「わかっ………ん?ちょ……千尋!?」
俺が気づいたときには、もう既に千尋はいなかった。
あーあ、この後どうなることやら。
…おい我が息子よ。そんなに元気になるでない。まるで俺がエロいみたいじゃないか。
──エロいだろ。貴様はそういう設定だ。──
尋「うるさい!」
尋は息子と作者に話しかけながらお風呂場へ向かっていった。
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