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尋「体洗った?」
千「後流すだけだよ。」
と言って泡をながし、今度は頭を洗うようだ。
千「お兄ちゃん?頭洗って?」
先ほどと同じ目で尋を見つめる。
尋「了解です。」
チクショー!あれは卑怯だろ!
などと思いながらもしっかりと頭を洗う。
尋がふと目線を下げると、まだ発展途上のツインマウンテンが姿を現した。
ざっと見、Dはあるのではないだろうか。あ…息子が…!!!
千「あれ?お兄ちゃんのがおっきくなったよ?大丈夫?」
不安そうに千尋が聞いている。
尋「あぁ大丈夫だよ千尋、だからそんな目で見ないでくれ。」
千「わかった。」
よしこれで後は根性でこいつを押さえ込めば!
千「お兄ちゃん?」
尋「なんだ?」
千「頭洗ってくれてありがとう!チュッ」
根性が折れました。息子は放置します。ええ、俗にいう放置プレイです。
尋「どういたしまして。じゃあしっかりお湯に浸かってからあがれよ。」
千「はーい。」
こうして、尋の戦いは幕を閉じたのだった。
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