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しかし、信じることができなかった。 ルイ以外のクラスメイトはボクをキモいやウザイ、学校に来るななどボクにわざと聞こえるように大きな声で話している。 ボクが登校してクラスの扉を開けるとクラスの男子達が全員でわざとらしく咳や咳払いなどをしてボクをバカにした。 さらに、机とイスにはチョークの粉がまんべんなく塗りたくられている。 そこには大きく『死ね』の2文字が指でなぞられていた。 誰がこんなことをするのだろう…。 ボクは悪口なんか言っていないのに。
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