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次の日、学校に行き、ボクはルイが来るのを待っていたがルイはいつまで待っても来なかった。 その日ルイは学校を休んだ。 ルイがいないと不安が爆発しそうだった。 絶望や孤独、恐怖、悲しみ、苦悩そういった感情が腹の底からわいてきている。 特に、この感情がわいてきた時間は授業と授業の間の10分間だ。 この時間にあらためて自分には友達がいなくなったのだと気が付く。
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