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僕は布団に籠もりながら妖夢さんの言った事を思い返していた
(僕に好意を?たった1日接しただけなのに…?何かの見間違いじゃないのか?)
そう考えているうちに俺は深い眠りに落ちていた
その様子を黒いスキマから覗いている視線があった
???(あらあら……随分と珍しい展開になってきたわね、もう少し様子を見ていようかしら?)
薫「ん……ん~~!……朝か」
俺は上半身を起きあがらせた
薫「お……骨も随分治ってきてる……流石永琳さんだ…」
だがまだ痛む、俺は再び横になった
幽々子「はいは~い朝だよ薫~って起きてる…」
薫「あ、おはようございます」
幽々子「む~…もうちょっと寝てれば良かったのに…」
薫「え?」
幽々子「何でもな~い、さあさあ朝ご飯だよ~妖夢~妖夢~」
妖夢「一度言えば来ますよ……」
妖夢さんは呆れながら朝ご飯を持ってきて俺に一礼、座布団に腰をおろす
薫「うわ~純和食だ~」
妖夢「先代から学んだんですよ」
薫「そうなんだ、美味しそう……」
幽々子「む~……」
薫「い、痛いよ幽々子さん……」
幽々子「私のより反応が濃い……」
妖夢「ま、まあ食事の時間ですし…」
幽々子「今日から猛特訓しないと…」
妖夢と俺は苦笑した、なかなか負けず嫌いなんだなぁと
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