-夏-
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『…ふふっ、暖かいね』 『なんか、変な会話だな…今夏なのに…』 笑いながら君の髪の毛を撫でながら言うと 『これも、私達の夏の風物詩なんじゃない?』 ふふっとまた君は笑ってさらに僕に寄り添う。 俺はそんな夏独特の温もりに、風物詩に体の全神経を集中させて、君の唇に自分の唇を重ねた。 -夏- -END-
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