1、5月行事予定『暇部の作り方』

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鏡「な連「は?「え?「む?「あ?「ん?!」 二回もハモったことに驚き、タンクに座っていた六人は一旦席を離れ互いに顔をみた。 鏡「あれ?」連「この人達って確か・・・」 鏡、連「「有名の四人だ。」」 双子は四人の顔に覚えがあり、指をさした。(指をさしてはいけません。) 左から『学才』の高楽久夢。 入学試験を一位で通過。入学式の生徒代表者として総代をのべていた。ちなみに、真面目君。 次は『スマイル王子』阿鹿不味。 学園はじまって以来の白馬形王子。笑顔で女子を虜にする。ちなみに、入学試験で此処の女子の倍率が高かったのはこの人のせいである。 次は八京忍。 運動神経が抜群で、運動部からの勧誘が毎日来る程の力。ちなみに、口数が少なく、ハーフらしい。 最後は南獄故京。 目立ちすぎる赤髪と伊達眼鏡の不良。みなみに、家がやくざらしい。 久「む?そういう貴様らこそ、噂の『おかしな双子』なろ。」 久夢は読み掛けの本をぱたんと閉じると、あまり興味なさそつに二人をみた。 不「わー。双子さんですね。初めてみました。」 忍「おれも・・・・」 不味と忍が双子に近づき、ペチペチ、ナデナデとまるでペットを触るような手つきで触ってきた。 鏡、連「「ちょっ!ちょっと・・・」」 双子が困るなか、不快な煙が五人の鼻に入った。煙草のヤニの臭い。 そしてその煙を出しているのは故京だった。
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