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久「おい。貴様、此処を学校だと分かってて煙草を吸っているのか。」
久夢はギロリと故京を睨みながら故京に近づき煙草を奪った。
故「あ”?・・・てめー俺に喧嘩を売ってんのか?真面目君がでしゃばってんじゃねえよ。」
煙草を奪われ、いらついたのか、故京は自分よりも少し背が小さい久夢を見下しながら久夢の胸倉を掴んだ。
久「はっ!喧嘩しかできねえ馬鹿がせいぜい落ちぶれていろ。」
故「かっ!優等生がぶっ殺されてえのか?歯食いしばれよ。」
二人の間に火花が飛び散るなか、不味は喧嘩を止めたいが、自分がその喧嘩に入れないため、あたふたと困った顔をしながらウロチョロと歩きまわり、忍は喧嘩を気にしないのか、まだ双子の頭をなで続けていた。
故「はっ!倒れていろ。」
その言葉を発した故京は拳を頭上で作り、そのまま久夢へとふりおとした。
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