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さて、この騒ぎを起こしていた張本人は・・・・
正鏡、正連だった。
双子は何を言われようともただ、黙ったまま相手らを引きずっていた。
階段を上がり、ある部屋の扉の前で落合い。
鏡、連「「よっ!」」
っと、挨拶をし互いに手をタッチした。そしてニヤリと不気味な笑顔をすると、扉を開け中に四人を押し込んだ。
久「うわ」
忍「・・・」
故「くっ!」
不「はわっ!」
四人は一気に押し込められたため、互いにぶつかり合い、こけそうになった。
そのかん、双子は扉に備えつけてあった鍵をロックし、呼吸を整えていた。
鏡(これからこの人達と楽しむんだ。)
連(もう、暇をしなくていいんだ。)
そんなウキウキな気持ちに双子がひたっている中、
故「くそっ!」
不「もう。」
久「はあ。」
忍「・・・・」
故、久、忍、不「「「「何の用だ!」」だ。」です!」
と、少し違うがまたしても四人は言葉がはもりながら双子を睨みつけた。
鏡「ハハハ。」
連「本当それ最高。」
笑い出した双子を四人は不気味に思い少し後退りをした。
鏡「用?」
連「用ならありますよ。」
笑顔が絶えない。何でだろう?僕らの今までの人生の中で1番楽しい。胸の鼓動が止まない。
鏡、連「「これからつくる隙部に入ってもらうんですよ。」」
こうして、僕らの隙潰し計画が始まった。
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