3、5月行事予定『赤鬼ファイティング。』

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「赤鬼、赤鬼、赤鬼、赤鬼、赤鬼・・・・・」 「止めろ!」 「赤鬼」 「その名で呼ぶな!」 「赤鬼」 「見るな!」 「赤鬼」 「言うな!」 「赤鬼」 「触るな!」 「赤鬼」 「近付くな!」 「俺はただ助けたはずなのに。どうして・・・・なんで・・・・・赤鬼なんだよ!!!!」 ‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡ 鏡、連「「暇だー。」」 グランド用のベンチに横たわり、彼らは言う。 ・・・昨日・・・ あの言葉を言い終えた双子は自慢げな顔をした。しかし、四人はポカーンと口を開けたままになった。 故「ぷっ!」 っと誰か笑いはじめた。 故「ぷははは。なんだそりゃ?暇部だって?」 最初に口を開いたのは故京だった。 故「はっ!冗談じゃねえ。そんな双子の遊びに付き合ってられるかっての!」 そう言いながら故京はスタスタと足を進め、扉に掛けた鍵を外し部屋から出て行った。 忍「・・・・・同感。」 今度は忍がそんな一言を言い、部屋を出て行った。 不「あのー。僕も良いですか?すみません。せっかくのお誘いいただいたのに・・・・失礼しました。」 不味は礼儀良くお辞儀をすると、キョロキョロと左右を確認し、部屋を出て行った。 久「ふん。部活なんてくだらない。」 最後に久夢はくだらないと言い部屋を出て行った。 ・・・回想終了。・・・
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