失われる日常

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4人は村に戻り、風丸を病院へ送るため病院へ向かった。 先ほどの病院は、負傷した忍、巻き込まれた村人でいっぱいだったが、だいぶ治療が落ち着いたようだった。 「あっ!!円堂!!豪炎寺!!鬼道!!」 「おいっ!?風丸ボロボロじゃないか!!」 病院の長椅子に座っていた 染岡、半田が円堂達に気が付き近付いてきた。 ピンク色の髪をサッパリと短髪にしている厳つい表情が第一印象。 "染岡 竜吾" 大きな瞳に焦げ茶色の髪の毛の少年。 "半田 真一" 2人とも村の新米の忍。 2人は負傷した忍や村人を病院へ運ぶ手伝いをしていた。
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