失われる日常

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円堂と鬼道は役場へ着き、中へはいる。 入ると、村長と村長の娘 長い髪と、つぶらな瞳が特徴 "雷門 夏未" が村長の隣に立っていた。 「円堂くん。風丸くんのこと聞いたわ。大丈夫なの?」 夏未は腕を組みながら円堂に上から目線で尋ねた。 「命に別状はない…今は木野が集中的に治療をやっている」 円堂の代わりに鬼道が返答した。 「それならよかったわ…円堂くん。敵の話を聞きたいんだけどいいかしら?」 「あぁ…話すよ」 円堂は、鬼道、夏未、村長にこれまでの話をした。
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