はじまり

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『………ん??』 目を開けると白い天井が見えた 「目が覚めた?神崎くん」 『えっここは…病院??』 「そうよ…名前は神崎麗兎くんであってるわよね?」 『あっうん』 「神崎くんひき逃げにあったのよ…まったく……最近多くてやってらんないわっ」 ひっひき逃げ!!? てか看護婦サンけっこう面白そう 『クスッ…そいえば看護婦サンは名前なんての??』 「あっそうね…安西よ」 『あっいや、下の名前』 「え!?……ナ///」 『え??聞こえなかった』 「…ルナ……///」 『ルナ?いい名前じゃん 何恥ずかしがってんの??』 「だからっ…メルナ…っていったの…っ///」 『プッ…なんだ可愛いじゃんっ似合ってると思うよ』 そう言って優しく笑いかける 「…っ///っと、そろそろ先生が来る時間ね…」 『先生?』 「そうよ…とってもかっこよくって優しぃ伊集院先生…」 『そんなにいい先生なんだ』 「ええ…そりゃーもぅ…キャッ//来たわ」 「こんにちは神崎くん」 あれ? どっかで…… 「いやっ…俺も君のこと好みたい」 『あぁ----------!!!!!!』 ムクッ 『いってぇ゙゙---------』 「コラ!まだ起き上がっちゃダメだよ 君は肋骨と腕の骨折ってるんだから…」 .
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