ゆうき君登場

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僕が幼稚園のころ同い年のヒロシくんという友達がいた。 長家に住むヒロシくんは貧乏で兄弟が多かった。 最終的には兄弟四人になったヒロシくんちに僕はよく遊びに行かしてもらっていた。 共働きだった僕はよく他の友達の家に遊びに行き門限5時まで遊びほうけていた。 そんな中でヒロシくんの家は父親の仕事場の近くということもありよく出入りしていたのである。 そのヒロシくんの弟にあたるのが題名のゆうき君だ。 なぜかヒロシくんとはあまり馬が合わずもっぱらゆうき君と遊んでいたのである。 ゆうき君は僕より二つ下で当時3才位だった。 なぜそんなに仲良くなったのかは思い出せないが僕とゆうき君は本当の兄弟のように仲良く毎日遊び回っていたのである。
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