15人が本棚に入れています
本棚に追加
母の病室につくと父が母の側で疲れていたせいか一緒に寝ていた
僕は寝ている母の手を握りしめ
僕「ごめんな…本間にごめんな…こんな俺の事心配してくれて…俺…俺…」
その時握りしめていた母の手が逆に僕の手を握りしめた
見上げると母が僕の事をみつめていた
僕は少し焦った
2週間も家に帰らなかったのだったから
こんなに心配をかけたのだから
怒られるのは覚悟した
母の言葉に涙がながれた
生まれてはじめてこんなに泣いた
母「おかえり〇〇ハンバーグは美味しかったかい?」
最初のコメントを投稿しよう!