泣ける話 第2弾

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家につくとリビングで父が一人で静かにご飯を食べていた 僕「おかんが倒れたんや‼はよ病院いったれや‼」 父は少しの焦りも見せずに一度ため息をつくと僕にこう言った 父「今日がはじめてやない…この2週間何回病院に運ばれたことか…」 言っている意味が分からなかった… 僕「どッどういう事やッ⁉」 父は食べるのを止めて立ち上がった その時気づいた 今日の夕飯はハンバーグなんだと 父「お前この2週間なにしてたんや…母さんがどんな気持ちで過ごしてたんかお前には分かるか…お前がいつ帰ってきても大丈夫なように毎日朝から晩まで三食ハンバーグをつくり続けていたんやぞ…」 何を言っているのか理解できなかった… 父はフラフラと玄関に向かって歩きだした 父「おかんを見てくる…お前は飯でも食べて今日ぐらいは家でゆっくりせぇ…」 父は相当疲れた様子で出て行った
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