*-第1章-*

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―――ある日の昼にそれは起きた……――― ミーンミーンミンミン…… 蝉の声が響く中、少女はいた。 椿「今日も暑すぎっ!!」 そう言いながら冷蔵庫を開け、椿のお気に入りの飲み物、ファン●グレープを取り出し、ゴクゴクと飲んだ。 椿「ったく!お母さんもお父さんも、なーにが、しばらくの間、旅行してくるね♪(裏声)だよッ! 娘1人、家に残していいのかよッ」 椿は愚痴を言い、リビングのソファーに座って、 テレビをつけた。 *
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