貴方へのキモチ

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―優弥目線― アイツ遅くねぇか? コンコン…… 優「やっと来たか。入れ。」 ?「失礼します!」 ドアがキィーとゆっくりと開く。 入ってきたのは、真里奈では、なかった。 優「誰だお前。」 まったく知らない人間だった。 ?「私は。……坂尻留菜。1年2組です!」 いゃ。名乗られても困るから。普通に………… 優「用件はなんだ?それから、補佐はどうした?」 留「あんな子のどこが良いのよ!!!私を補佐にして!あの子は今頃……」 と言いながらクスッと笑った。 優「出ろ。」 留「?」 優「出ていけと言っているんだ!!!」 俺はついに怒鳴ってしまった。 留「えぇ。まぁ出てくけど。私を怒らせた事後悔させちゃうから。あの子に酷い事してやる!」 と言いながら出て行った。
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