歯車

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歯車

これは、今よりずっとずっと遠い未来のはなし。 星の環境悪化が進みに進んで、対応しきれなくなった人類は総てを投げ、衰退していった。 そんな時代、ある一人の人がひとつの国に戦争を仕掛けた。 国と人、圧倒的に不利な人。 しかし、 人は、国に勝利した。 人を、国は「神」と崇めた。 「神」は言った。 『狂乱こそが、発展の鍵だ』 と。
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