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母「でもね、き~ちゃん最近、陽の光を浴びると体調が悪く成ることない?」
母はいつもの口調にもどし鬼陰に言った。
鬼陰「え、あ、うん」
母「それはね、吸血鬼の力が人間の体にちょっとした影響を与えているからなの」
鬼陰「どういうこと?」
母「詳しく説明すると私は、吸血鬼でお父さんは、普通の人間なの、
まぁ陰陽術士なんだけどね。
吸血鬼の力は人間の体より強いため、き~ちゃんは吸血鬼になりつつあるの」
鬼陰「じゃあ吸血鬼って言う事は、ニンニクが嫌いになったり十字架が恐くなったり太陽の下を歩けなくなるの?」
母「違うわ、ニンニクは迷信、太陽は肌が弱いから紫外線に弱いだけで特別な対処法があるわ。
十字架については説明するのに人間と吸血鬼の歴史を知る必要があるの」
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