2/不信

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「いきなり、無視しててごめんなさい。──でも、わかってほしい。」 わかってほしい?!! …無理だよ。 無視した事実をあっさりと夕夏が認めた事。 「──無理だよ。。。大体…何で!!?」 あたしは理性を飛ばし 怒鳴るように問掛けた。 「今は───言えない。でもいずれわかる。それだけ言いたかった。じゃ。」 バタン───。 閉められた屋上のドア。 告げられた重い事実。 ──いずれ,,,わかる? 今は言えない? 今さっき起きた 状況を把握出来ずに頭は混乱していた。
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