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「ここらへん,空気悪いから屋上行こ」 ─────空気が悪…い? もしかして あたしが居るから?? ねぇ──沙穂,夕夏。 昨日,帰り道分かれた後 心境にどんな変化があったの──────。 あたし、何かしたかな?? 沙穂と夕夏は 屋上に行った。 ────「待って!!沙穂っ!!夕夏!!」 二人はダルそうに止まり あたしに視線を向けた。 「───何の用?」 冷たく言い放つ沙穂。 「何で?あたし…なんかしたっ?───ねえっ。」 あたしは 沙穂の肩を持った。
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