Vol.1 夏休みの思い出

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ここに2人の高校3年生がいた。この物語の主人公である。名は須藤拓哉(すどうたくや)と大沢遙人(おおさわはると)以下、拓,遙とする。 2人は高校で知り合ったのだが、1年の時、席が近かったことや共通の趣味などもあり、そして、3年間同じクラスだったこともあって、仲はかなりよくて、いつも2人で遊んだりしていた。 ちなみに部活は二人共サッカー部。(3年なので引退した) 拓:「夏休みも残り少なくなってきたなぁ😖・・高校最後の夏休みなのにバイトばっかじゃん」 遙:「そうだなぁ・・。おもしろいことって何にもないよなぁ😓」 拓:「だよなぁ・・・・ 💡ってかじぶんで探せばいいんじゃん!待つだけじゃなくてさぁ❗行動しないと!ちょうど免許取ったんだしさぁ❗親にでも車借りてさぁ❗」 遙:「いいけどさぁ、どこ行くんだよ?ってか2人でか?それじゃいつもと変わんなくない?」 拓:「だから呼べばいいんだろうが❗バカだな」 遙:「バカじゃねぇよ❗ってか誰呼ぶんだよ?部活の奴らとか、後輩とかか?」 拓:「まぁそんなとこだな😏」 拓哉のその顔をみた遙人はなんとなく、発した言葉とは違うことを企んでるなと感じていた・・・。 そんなこんなで思い出作り計画が始動した。
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