Vol.6 気持ち

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時間は、もう3時近くになろうとしていた。 時間も時間なので、遙人をはじめ、女の子2人を家まで送ることにした。 車の中は、静まり返っていた。 なんとなく、重い雰囲気を嫌ってか 紗:「今日は海、めっちゃ楽しかったね😃また行きたいね。残りの夏休みでまたどっか行こうよ」 梓:「うんそうだね😃みんなの都合が大丈夫だったら、また行こうよ。ね?遙人君」 遙:「えっ?・・・あぁそうだね😃」 軽く、先ほどまでのことを思い出していた遙人は、答えにキレがない。 それをカバーするかのように 拓:「いいんじゃない😃 じゃあ、予定がわかったらまた連絡してよ👍」
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