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遙人達は家の車庫にある、いつも普通に乗っている父のセルシオに乗り込み、千秋の整備工場へ向かった。
工場には15分くらいで着いた。
美:「千秋、着いたぞ」
少しして、
千:「はいはい、今開けます。ちょっと待ってくださぁい」
ガチャ!!
玄関の扉が開くと、そこには、つなぎ姿の千秋が遙人たちを迎え入れた。
千:「こんばんわっす😃あんちゃん」
この人物は、浅野千秋(あさのちあき) 40歳
170センチ 66キロ
美治のことを、兄ちゃん(あんちゃん)と呼び慕う。
美治の弟と同級生だかららしい。
整備板金工場を経営している。
千:「兄ちゃん!どうしたんすか?いきなり?」
美:「ガレージの鍵を開けてくれ」
千:「えっ⁉マジですか?」
遙人には、何の話をしているのか分からなかった。
美:「ああ。マジだ❗だから早く開けてくれ」
千:「わかりました。じゃあ鍵取ってきます😃ちょっと待っててくださいね」
千秋は家の中に鍵を取りに行った。
その間、美治は遙人に何も話そうとはしなかった。
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