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でも、誰がそんな事を気にするだろうか。 人が居ようが居まいが関係ない。 ただ、自分の目的を果たそうとするだけ。 幸助は教室内の事など気にも止めず、さっさと帰りたいという気持ちを全面に押し出した状態で教室の扉を開けた。 それが間違いだった。  
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