~プロローグ~

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「おい、明日香起きろぃ」 「みゅ~。あとちょっと…」 と言って寝返りをうつ明日香。だが、俺にはあるものが見えた。 「白か…」 そう、パジャマの第二ボタンまで開けているため、女の子の綺麗な肌と下着が丸見え状態なのだ。ちなみに明日香はそこまで胸は大きくない。人並み?というところだろうか。 それより早く起こさないとな。 「明日香~。早くしないと遅刻だぞ。高校初日遅刻なんて俺は勘弁だ」 「…んん~」 …ったくこいつは。さっきからゆっさゆさ揺らしているのに変な声を出してるだけ。しょうがない、奥の手を使うか。 「明日香、プリンあるぞ」 「プリン!?どこどこ!?」 「コンビニに」 「あぁんもう! もものいじわる~」 「いいから早く下いくぞ。遅刻する」 「はーい」 やっと俺は朝の任務を成功した。時刻をみれば7:50だった。あのむすめぇぇぇ!!!
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