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何とかそれをかわした
だが次の瞬間、何十とゆう人の波がおしよせてきて
幼い私にとって“集団おしくらまんじゅう”以外のなにものでもなかった。
本当にたくさんの探検をしたけどこれ以上の危機はなかった
息もできない…
意識が遠いていく気がした…
小さな羽をどんなにはばたかせてもピッピのように翔びたつことはできなかった。
捜索願いはだれが出すんだろう…
そんな事を真剣に考えていたかわはわからないが、
なぜか体が急に軽くなった気がした…
[3章に続く]
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