山小屋

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ある救助隊4人が快晴の日に山に登った。 しかし、天候がいきなり変わり、吹雪に変わった。 たまたま見つけた山小屋に4人は入った。 救助隊の1人がこう言った。「動いてないとこのままでは凍え死んでしまう。」 1人の隊員がこう考えた。「ちょうど4人いるから1人ずつ小屋の角に立って。順番にタッチして回ろう。」 つまり、 ┏━━━━━━┓ |● ← ●| |↓ ↑| |● → ●| ┗━━━━━━┛ 普通、最後の4人目のひとはタッチできない。 が、その人はタッチできた。 そしてなんとか4人は朝まで続ける事が出来た。 ほかの救助隊が助けに来たとき、気がついたことに……救助された隊員が「なぁ。なんで俺達、あの時回り続けられたんだ……?」
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