だんでいナス夫

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「誠、なんだそのキャラ」 「は?」 真也が誠の携帯の待ち受け画像を見ていた。 トッポを口に運びながら誠が真也の方を見る。 どれ、と紅咲も誠の待ち受けを覗いた。 「なんだこれっ!」 紅咲はぷぷっと口を抑えて笑った。 真也は紅咲が持っていたトッポの袋から1本取って、口に運んだ。 「あぁ、それはだんでいナス夫だ」 は?、と2人はハモって再び携帯に目を向けた。 見たこともないシュールな感じの“ナス” 「どこのキャラクターなんだ?」 「我が松永グループのオリジナル看板キャラクターだ。ボクが考えた」 凄いだろう、と誠は鼻を鳴らした。 すごいというかなんていうか、と頭を傾げる紅咲と真也。 「こいつはどういうキャラなんだ?」 紅咲が誠に聞いた。 真也も興味津々で誠の回答を待っている様だ。
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