1☆超平凡女子vs超イケメン男子

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  「…色々と教えて下さって ありがとうございます!」 「また明日この時間に… 体育館に来てみな?」 「え…?」 「ミキ~!」 「あっ。友達が呼んでるので 私はこれで!それぢゃあ…」 女子生徒は走って行った 「…………。」 「未来~!」 「あっ。渚。」 「あんた…ここに居たの? 先に帰ったかと思った~!」 彼女は…秋元渚。 未来の中学からの親友。 バンド「SIX」に興味がない。 「ねぇ!未来!嵐様めっちゃ カッコ良かったね☆」 彼女は…夏目花。 バンド「SIX」の大ファン。 矢吹嵐に一目惚れしたらしい。 「…彼らには謎が多いわ!」 彼女は…冬月薫。 男が苦手なのに バンド「SIX」になぜか詳しい。 「未来…まさかファンに?!」 「まさかっ!違うよ。後輩に あいつらの事教えてただけ。」 彼女は…春風未来。 私達4人は中学からの友達で 超イケメン男子高校生と 言われる彼らに全く興味ない 超平凡女子高校生ー… 「何かさぁ~納得いかない。」 渚がボソッと呟いた 「何が?」 「私達は何の為にここに 入学したと思ってんのよ~」 「……。」 未来が黙る 「でもさぁ私は入学してきて 良かったなぁ~☆」 花が二人の間に割り込み話す 「花さんはイケメン男子達が 居るからでしょ?」 薫がズバッと言った 「なっ!薫のバカ!」 花と薫がじゃれ合っていた 「ぁ~あ。またやってるよ」 渚が呆れ顔で言う 「仲良い証拠だよ(笑)」 未来が笑いながら言う 「未来…さっきの話だけど」 「またその話~? もうそれはいいからさっ。」 「でっ…でも!」 「いいから帰ろ。」 4人は帰宅をしたー…………  
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