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「…色々と教えて下さって
ありがとうございます!」
「また明日この時間に…
体育館に来てみな?」
「え…?」
「ミキ~!」
「あっ。友達が呼んでるので
私はこれで!それぢゃあ…」
女子生徒は走って行った
「…………。」
「未来~!」
「あっ。渚。」
「あんた…ここに居たの?
先に帰ったかと思った~!」
彼女は…秋元渚。
未来の中学からの親友。
バンド「SIX」に興味がない。
「ねぇ!未来!嵐様めっちゃ
カッコ良かったね☆」
彼女は…夏目花。
バンド「SIX」の大ファン。
矢吹嵐に一目惚れしたらしい。
「…彼らには謎が多いわ!」
彼女は…冬月薫。
男が苦手なのに
バンド「SIX」になぜか詳しい。
「未来…まさかファンに?!」
「まさかっ!違うよ。後輩に
あいつらの事教えてただけ。」
彼女は…春風未来。
私達4人は中学からの友達で
超イケメン男子高校生と
言われる彼らに全く興味ない
超平凡女子高校生ー…
「何かさぁ~納得いかない。」
渚がボソッと呟いた
「何が?」
「私達は何の為にここに
入学したと思ってんのよ~」
「……。」
未来が黙る
「でもさぁ私は入学してきて
良かったなぁ~☆」
花が二人の間に割り込み話す
「花さんはイケメン男子達が
居るからでしょ?」
薫がズバッと言った
「なっ!薫のバカ!」
花と薫がじゃれ合っていた
「ぁ~あ。またやってるよ」
渚が呆れ顔で言う
「仲良い証拠だよ(笑)」
未来が笑いながら言う
「未来…さっきの話だけど」
「またその話~?
もうそれはいいからさっ。」
「でっ…でも!」
「いいから帰ろ。」
4人は帰宅をしたー…………
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