プロローグ

2/3
1107人が本棚に入れています
本棚に追加
/45ページ
何もない空間で一人の男が立っていた。 ?「クソッ、北郷一刀め!!外史をムチャクチャにしやがって!!」 白い服を着た茶髪の男が叫んでいる。どうやら、あたる物がなくてムシャクシャしているらしい。 ?「落ち着きなさい、『左慈』」 いつ現れたのだろうか。 茶髪の男を左慈と呼ぶ藍色の髪の男が、左慈の所にゆっくりと近づく。 左慈「………『于吉』か………何のようだ。今、誰かを殴り飛ばしたい気分なんだが」 于吉「おぉ怖い怖い。まぁ、そんなあなたも、私は好きなのですが」 ブォン 左慈がいきなり于吉に蹴りをかますが、それは空を切る事になった。 于吉「まったく、あなたは血の気が盛んですね。私は少し出かけるので、あなたは私が戻ってくるまで何もしないでほしいと言いに来ただけなのですが」 .
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!