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深也「ふぅ………やっと感覚が戻ったか」
あれから二十分もかかって俺は体を動かすことが出来た。
深也「さて………掃除して部屋に戻るか。マンガ見てーし」
俺は道場の角にある、掃除ロッカーに向かった。
?「おやおや、もう掃除をするのですか?それは少し待ってはいただけないでしょうか」
深也「!!誰だ!」
声のした方を向くと、そこには藍色の髪をして、白い服を着ている男が壁に寄りかかっていた。
いつからいた?気が抜けているからって俺が背後をとられるなんて。
?「ふふ、気にしないでください。私はあなたに用があって来たのです。」
深也「………お前、何者だ!!」
?「おやぁ?相手に名を聞くときは、先に自分の名を言うのではないですか………闇齋深也殿?」
こ、こいつ!?何で俺の名前を!?
?「まぁいいです。私の名は『于吉』と申します。あなたに助けて貰いたくここに来たしだいです。」
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